ドイツでは12月のクリスマスが終わると賑やかだったクリスマスマーケットも1日で解体されてしまいます。そうすると次のイベントはお正月ですが、大晦日に花火を上げたり友人達とパーティをしたら、祝日の元旦はゆっくりして2日からは通常営業と日本のお正月とは違い日常に戻るのが早い印象です。その分クリスマス前〜1月2日まで1〜2週間ほど休暇を取る人も多いので十分といえば十分かもしれませんが。
お正月も終わってしまうとみんなが恐れる冬が来ます。楽しいことなんてなにもないんじゃないかと思ってしまってましたが、1月半ば頃にスケートリンクが登場しました!他の都市でも見たのでこの時期になるとスケートリンクが登場するのがスタンダードなのかしら?クリスマスの時期に出しているところもあるようですが。
楽しんでいるのは子どもたちや学生のようですが、もちろん大人も楽しんでいますし、屋台も少々出るので保護者はグリューワインを飲んだりビールを飲んだりしているようです。
そして一緒に観覧車も出ていました!クリスマスマーケットの時に出ていた観覧車は壁や覆いはなく座って安全ベルトをつけたらいってらっしゃーいのややこぢんまりタイプでしたが、それとはまた違い、なんだか大きくて乗るところも全体が覆われていて頑丈そうです。というか日本でよくある観覧車の小ぶりバージョン(ただしけっこう隙間がある)という感じです。
日本の観覧車は非常に大きいですがどこか安定感はあるイメージなのですが、この日は風が強いせいもあり揺れる揺れる。友人と一緒に乗りましたが「こ、こわ〜!」とついつい踏ん張ってしまいました。1周だけかと思いきや計3周楽しませてくれて(こぢんまりだからでしょうか)2周目以降は余裕顔で楽しめました(笑)
お天気も良くて景色は美しかったけど、窓が汚れていたので「窓が綺麗だったら最高なのに〜」と思ってしまいました。ドイツでちょこちょこ残念なのは高いビルや電車や観覧車もそうでしたが窓がけっこう汚れていたりすることです。でも汚れじゃなくて傷のことも多いのかもしれないと解体現場がオープンになっているのを見た時にふと思ったのです。高いところから解体したであろうでっかいコンクリートやバケツとか不要なものを豪快に落としてましたから、風が強かったりすると細かい石とか砂は流れるんじゃないのかな〜日本はこういうの覆われてるイメージですけどね。
ドイツに旅行に行った時にスケートに挑戦したことがありますが、それも数年前なのでまたこちらにいる間に滑りたいな〜と思っています。