nasakoの毎日どっこらしょ

期間限定ドイツ在住中。美しい日々を生存確認的に文字起こし。

お土産に賞味期限を刻印するセンス

旅行に行ったらお土産を買わなければならない性格で(自分に)スイスではアーミーナイフを買いました。ドイツでは「リンゴ切りたいな」とか「瓶のボトル買ったけどオープナーがない!」とかいう状況が屋外でよく発生します。

 

ブランドの名前を忘れてしまったけれど、スイスのマークがついた有名なやつです、スイスに行ったら絶対に見ます。欲しいと思っていて買ったら思いがけず、突然に店員さんに「名入れができる」と言われました。「いや名前・・?はいらんけど記念の刻印はしてほしいな」と思ってお願いしたら、1枚の紙切れを渡されました。「刻む内容をここに書いて」と。文字制限もあった気がしますが忘れました。

 

そりゃそうだよなな状況なんですけど、まさか刻印できるなんてと思ってもみなかった課題に頭が真っ白になってしまって。そして自分の名前以外に思い出として思い出せる内容を限られた文字数で表現するのはあまりにハードルが高すぎて(私の脳みそは基本的に回転遅めです)結局2024年7月の夏の旅の思い出として「07.2024」って入れてもらったんですが。アーミーナイフなのにどういうわけか賞味期限記載されたみたいになってしまって落ち込みました。

 

普通にSwizerlandとかZermattとか地名入れるのでもよかったのでは・・?または賞味期限に追加するとかさあ。自分のセンスのなさと絶望が止まるところをしりません。2ヶ月経った今も見るたびに賞味期限・・って思ってしまいますがこれも思い出ということにします。

 

ところでこのアーミーナイフ、小型のナイフだけでなく栓抜きとコルク抜きがついていて、説明書読んだら缶切りもできるそうです。(ただし読んだだけでは使い方は分かりそうにありませんでした)普段使いのカバンにつけておこう〜って思ってたらそのカバンを持ってない時に限って使いたい状況が発生してやきもきしたので、今では鍵にひっつけています。飛行機の機内持ち込みはできないそうなので、気をつけたいです。

 

刻印ってセンスが出ますよねきっと。ていうかセンスの欠片も持ってない私はオシャレな家に住もうとオシャレなアイテムを持とうとセンスによってそれらが殺されてしまうので、あまり余計なことをしないでおこうというのが自分なりの人生の教訓なんですが、ついついでてきてしまう自我になす術もありません。悔しいです。

 

今日もヨーロッパを楽しみました◎Tscüss!!